innovator HERITAGE
シンプルかつ合理的なデザインであること
環境に優しくあること、遊び心を忘れないこと
1969年のブランド設立以来、innovatorが大切に守っているコンセプトです。その哲学は"innovatorらしさ"として、プロダクトにも表れています。
優れた強度を持ち、どこか工業製品を思わせるメッキ仕上げの丸パイプ。洋服を着替えるように楽しめる、イエローやブルーの色鮮やかなファブリック。直しながら育てるように、愛着をもって長く使い続けて欲しいから、ノックダウン方式やカバーリングシステムを、世界に先駆けて取り入れてきました。
"生活を楽しむ道具"として考えられた多くのアイデアやデザインは、誕生から50年以上を経て、今なお色褪せることはありません。さまざまな問題と向き合う現代のライフスタイルにおいてこそ、その真価を発揮し、私たちに、たくさんのポジティブなヒントを示してくれます。
1969年ヨハン・ホルトとヤン・ドランガーがスウェーデンにてinnovator Designを設立。翌1970年、初となる家具「Stuns」を発表する。1973年ケルン国際家具見本市で「Stuns」を発表し話題に。同年、日本での販売を開始。1976年キャスター付き椅子「Captain」を発表。以降、次第に世界へとマーケットを拡張。創業当時の思考を現代に受け継ぎ、いまだに世界各国で愛される家具のブランドです。
1942年生まれ。コンストファック美術大学とスウェーデン大学で学ぶ。innovatorでは「STUNS」をはじめ、数々の家具デザインも手がける。インテリア建築家協会会長、スヴェンスク・フォルム会長などを歴任するなど、スウェーデンデザインの発展に尽力する。
1941年スウェーデン生まれ。1964年にスヴェンスク・フォルムの北欧建築賞を受賞。コンストファック美術大学を卒業。1960年以降はスウェーデン産業組合に参加。IKEAとのコラボレーションのほか、空気で膨らませる家具シリーズ「softAir」なども発表し、iF賞を受賞している。